2007年11月にポルトガルのファーロ近郊ポルチェスで行われた、
ポルシェ・カイエンGTSのメディア試乗会でのショット。

ポルチェスから海岸線を西に向かった先にあるサンビセンテ岬の
突端にGTSを持ち込んで撮影した。

GTSは、オフロードもオンロードも速く走れる
カイエンシリーズの中の
最もオンロード寄りの設定が施されたモデル。

サスペンションを少し締め上げ、専用のタイヤと
ホイールを履いている。もともと速いクルマだが、
オンロード寄りの設定が施されたこともあって、
ボディの動きが最小限に抑えられ、機敏に走る。
大きなボディがひと回り小さくなったように感じられた。

サンビセンテ岬は若い頃に来たことがあり、
大西洋に面した入り組んだ断崖絶壁が延々と続く、
その荒涼とした光景には変わりがなかった。

ポルトガルはユーラシア大陸の一番西に位置していて、
その中でもロカが最西端の地として有名だ。
しかし、サンビセンテ岬も地図を見ると、
ロカ岬と同じくらいに西に突き出ている。

初めてここを訪れた時に、
「ユーラシア大陸の最西端はロカ岬だが、ヨーロッパの最西端は
サンビセンテ岬」という記述を何かで読んだ記憶があるのだが、
それが何であったのか思い出せない。

2011年5月月表紙

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