2009年11月26日に、
戦前のベントレーのレーシングマシン“ブロワー”に
乗せてもらった時のショット。

イギリス中部クルーのベントレー本社に招かれ、
翌2010年から本格的に生産が開始される
ミュルザンヌの生産工程を取材し、
エクステリアとインテリアのデザイナーへの
インタビューを行った翌日に
クルーとその郊外を2時間ほど走った。

1930年代に、ル・マン24時間をはじめとするレースを
連覇したブロワーは巨体で、
よじ登るようにして乗り込まなければならなかった。

ホイールベースが長く、タイヤの径が大きいので
乗り心地自体は悪くはないのだが、
つねに強い風と向き合っていなければならない。

だから、戦闘機パイロットのような革の帽子を被り、
ゴーグルを付けている。
4輪の大型オートバイに乗っているような感じだった。

2012年1月表紙

CLOSE X