セラ真澄
プジョー308CC
スバルレガシィ

 

 

 

 

 

月報 2009年6月 June


●6月1日 フォルクスワーゲン・ゴルフGTI
 VOLKSWAGEN Golf GTI

4月6日と7日に南フランス・サントロペで試乗したフォルクスワーゲン・ゴルフGTIの
報道制限が解除されたので、ここで報告したい。

ゴルフのスポーティ版「GTI」も、本体に併せて6代目を襲名した。
走りっぷりは、5代目を大幅に凌駕している。
その理由のひとつは「XDS」の新採用。
電子制御式リミテッドスリップデフの一種で、ハイスピードコーナリング中の
アンダーステアを減らし、ニュートラルステアに近付けている。
中高速コーナリングの精度が格段に上がった。
専用シートのできもいい。
ただし、ツインクラッチ式AT「DSG」は素晴らしいが、
左足ブレーキでの停止からの発進時にエンジンが失速するのは危険ですらあるので、
そろそろ改めるべき時期に入っているのではないだろうか。


 

●6月2日 トヨタ・ウイッシュ
 TOYOTA Wish

自動車情報サイト「オートックワン」で連載中の「500km実走レポート」の取材のために、トヨタ・ウイッシュで軽井沢〜上田〜美ヶ原高原〜諏訪湖を回って来る。
ナチュラルなハンドリングに感心させられた。
ビーナスラインを下りて来て、国道20号をはさんだ向かいの「セラ真澄」に寄って、
清酒「真澄」を2種類購入する。
外観とは対照的にモダンに改装されたインテリアと品揃えが素晴らしい。
ツマミ、器、オリジナルグッズなど、センスのいいものばかり。
もう一度、行きたい。500km走っての総平均燃費は、12.8km/lだった。

 


 

●6月10日 メルセデスベンツEクラス
 MERCEDES BENZ E class

フルモデルチェンジを果たしたメルセデスベンツEクラスのメディア試乗会に参加する。
ニセコをベースに北海道の一般道と高速道路をE350とE550で約350km走った。

新しくなったポイントは多々あるが、ガッシリとしたボディに守られ、柔らかく動く足回りと正確かつよく切れるステアリングが、きわめて上質な乗り心地を実現している。
懐深く、快適な走りっぷりは、昔からみんなが信頼していた「ベンツらしさ」を
体現している。2台は素晴らしいが、冬に日本導入予定の「E250CGI」が気になる。
ガソリン直噴+ターボの1.8リッター4気筒は、2.5リッター並みのパワーを出しながら、
燃費とCO2排出量は1.8リッターという、メルセデス初のダウンサイジングコンセプトで
設計されているからだ。

 

 

 

●6月15日 ピレリ・Pゼロ・ロッソ
 PIRELLI P zero rosso

ポルシェ・ボクスターのミシュラン・パイロットスポーツが摩耗したので、
ピレリ・Pゼロロッソに交換する。
まだ、ワインディングロードやサーキットなどでは走っていないが、
一般道と高速道路での第一印象は、当たりが柔らかく、静粛性が高いということ。
ゴムと構造の双方の柔軟性が高いからだろう。
もちろん、グリップ性能は間違いないのだろうから、
快適性と高性能をどれだけ両立しているのか、これから楽しみだ。

 

 

 

 

 

●6月23日 ポルシェ・パナメーラ
 PORSCHE Panamera

ポルシェ初の4ドアGT「パナメーラ」の国際メディア試乗会に参加する。
名門スキーコース、南ドイツのガルミッシュ・パルテンキルヘン近くをベースに行われた。
その会場となるSchloss Elmauまでのミュンヘン空港からの約150kmは、
ショーファーの運転によるパナメーラの後席に座っての移動だった。
パナメーラのキーのひとつは、間違いなく後席にある。
パナメーラは、完全4シーター。
前席並みに体全体をホールド&サポートしてくれるシートが、
後席に座っていてもスポーティな感覚をもたらす。
意図的に高くしたと思われるセンターコンソールとウインドラインが適度な
タイト感を醸し出し、ヨーロッパ線のファーストクラスの座席のようだ。
前席に座っての走りっぷりは、ポルシェそのもの。
大きな4ドアGTボディに反して低い着座姿勢が、極めてスポーティ。
他に似ているクルマが思い浮かばない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

●6月29日 ランドローバー・レンジローバー・スーパーチャージド
 LANDROVER Rangerover supercharged

『モーターマガジン』誌の連載「プレミアムカーのこころ」の取材のため、
ランドローバー・レンジローバー・スーパーチャージドで富士山麓へ。
レンジローバーを運転するのは、実に久しぶり。
知人の同タイプ車の助手席には、時々乗せてもらうが、
改めて甘美なる乗り心地を思い知らされた。