ポルシェ356B
ロータス・ヨーロッパ
ベントレー・コンチネンタルスーパースポーツ
フェラーリ・カリフォルニア
フェラーリ・カリフォルニア
フェラーリ・カリフォルニア・スパイダー
フェラーリ・カリフォルニア・スパイダー

 

 

 

 

 

月報 2009年9月 September


●9月6日 三菱 i-MiEV
MITSUBISHI i-MiEV

SF映画が、ついに現実になった。
三菱自動車から、i-MiEVが一般に市販される電気自動車として発売された。
東京田町の三菱自動車本社で行われたメディア試乗会に参加する。
軽自動車のiとボディを共用するi-MiEVだが、電気モーターによる加速は鋭く、
搭載する200kgのバッテリーが副次的に乗り心地を重厚なものに変え、
ふたクラスぐらい上のクルマのようだ。
最長航続距離が160kmだとか、価格が450万円だとか、
欠点をあげつらう論調も見受けられるけど、意義はとても大きい。
20年前の携帯電話を思い出してみて欲しい。
ショルダーバックのように、肩から下げていたではないか。
それが、今ではカメラやビデオを内蔵し、インターネットにアクセスし、
プリペイド機能まで持っている。
進化の大きさは、当時、誰が予測したでしょうか。
i-MiEVは、ショルダーバッグ携帯なのです。

「バッテリーの劇的な進化がない限り、電気自動車は一般には普及しない」

その論調にも一理あります。しかし、一般化、市販化した功績はとても大きい。


 

 

●9月9日 レクサス HS250h
LEXUS HS250h

インターネットの自動車総合サイト「オートックワン」での
連載『500kmレビュー』のために、レクサスHS250hで伊豆半島を一周する。
HS250hに乗るのは二度目だが、トヨタの最新ハイブリッドシステムには感心させられる。
よく制御され、その結果、とても静かに走る。
HS250hはレクサス初のハイブリッド専用車だが、
注目の燃費はぜひ「オートックワン」をご覧下さい。
同行のS編集長と、「HS250hは、かつてのトヨタ・プログレに似ている」と意見が一致。
そのココロも、同サイトを!

 

 

 


●9月17日 ベントレー・コンチネンタルスーパースポーツ
BENTLEY Continental Supersuports

コンチネンタルGTとして2003年にデビューしたベントレーの
新しいラインナップの進化も第三段階に達したようだ。
スタンダードのコンチネンタルGTの次に、コンチネンタルGTスピードに発展し、
その次が「スーパースポーツ」だ。
現物は、8月のペブルビーチ・コンクールデレガンスで見ていたが、
日本での発表会が青山のベントレー・ショールームで開かれたのに参加した。

 

 

 

 

●9月21日 ホンダ・シビック 1.7X
HONDA Civic 1.7X
 

『NAVI』誌での連載「10年10万キロストーリー」の取材のために、福島県へ。
2001年型ホンダ・シビックを8年19万キロ乗り続けている男性を取材した。
初めて知ることが多く、勉強になった。
詳しくは、10月26日発売の『NAVI』で、どうぞ。

 

 

 

 

● 〃 ロータス・ヨーロッパ
LOTUS Europa

その取材行は、シルバーウイークとやらの連休中だったので、常磐自動車道も大渋滞。
途中でようやく立ち寄ったパーキングエリアに停まっていた
ロータス・ヨーロッパを見たら、なぜかホッとした。掃き溜めに鶴とは、このことか。

 

 

 

 

 

 

 

●9月28日 フェラーリ・カリフォルニア
FERRARI Carifornia

日本で発表されて間もないフェラーリの最新作「カリフォルニア」に、箱根と伊豆で乗る。
『MOTOR MAGAZINE』誌の連載「プレミアムカーのこころ」の取材。
「V8エンジンのFR、トランスアクスル、ツインクラッチトランスミッション、
2プラス2、電動ハードトップ」という忍者の合い言葉のような構成を採ることになった
初めてのフェラーリで、運転して受ける印象にも初めてのものが多かった。
具体的には、11月1日発売の同誌を。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先月訪れたペブルビーチ・コンクールデレガンスの終わった夜に開催されたグーディング・アンド・カンパニーのオークションでは、同じ「カリフォルニア」と名付けられたフェラーリが4億4133万円で落札された。

しかし、こちらは、同じカリフォルニアでも1962年型フェラーリ250GT SWB カリフォルニア・スパイダーというサラブレッド中のサラブレッド。
僕が驚かされたのはその落札価格ではなかった。
競り落とされた銀色の250GT SWB カリフォルニア・スパイダーとは別の、赤の250GT SWB カリフォルニア・スパイダーが僕が宿泊していたホテルのエントランスに、翌朝、
無造作に幌を開けたままでしばらく停められていたことだった。
一晩で塗り替えたなんてジョークにもならないほど、赤も極上だった。
そんなクルマが、見せびらかすでもなく、反対に猫っ可愛がりするでもなく、
クルマ寄せに乗り付けてある。
ペブルビーチやその周辺のカーメルやモントレーなどの、
“クルマ相”の富裕さ加減とレベルの高さを雄弁に物語っていた。