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日産フーガ250GT
ランチア・デルタ1.8ターボ
トヨタ・プリウス プラグイン ハイブリッド
トヨタ・プリウス プラグインハイブリッド
ロータス・エヴォラ
フィンランド
フィンランド

 

 

 

 

 

月報
2010年2月 February


●2月8日 アウディ TTRSクーペ、アルファロメオ MiTo Imola、
BMW 550i グラントゥーリスモ、CT&T e-ZONE、
ランボルギーニ・ガヤルドLP550-2VB、シトロエン C6

AUDI TTRS coupe、ALFA ROMEO MiTo“Imola”、
BMW 550i Granturismo、CT&T e-ZONE、
LAMBORGHINI Gallardo LP550-2、CITROEN C6


毎年恒例のJAIA(日本自動車輸入組合)のメディア試乗会に参加するため、
大磯プリンスホテルへ向かう。

すべて45分間の短い試乗時間だったので、ここでは寸評を。

アウディTTRSは速く快適だが、スポーツカーと呼ぶには薬味が少し足りない気がした。
しかし、狭いながらも実用的なリアシートやテールゲート付きのトランクルームなどが
実用性を高めているから、長く乗り付けるのには向いているかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

 

アルファロメオMiToの限定バージョン「Imola」。
ミラノとトリノの頭文字を取った車名に、さらにイモラとは欲張りな限定車だ。
ただ、かつてのアルファロメオほどに、エンジンがパワフルなわけでも、
ハンドリングがシャープなわけでもなく、独自の魅力に乏しい。
エクステリアやインテリアの造形は相変わらずカッコいい。

 

 

 

 

 

 

550iグラントゥーリスモは、贅沢の極致。洗練されたパワートレインに豪華なインテリア。
テールゲート付きの5ドアボディというボディも、セダンと違って個性的。
セカンドハウスへの往復に乗っていけたら、どんな素晴らしいだろうと
妄想させられてしまう。
近場でチョロチョロ乗っているだけでは宝の持ち腐れもいいところ。

 

 

 

 

 

 

CT&T e-ZONEは、韓国製の小型電気自動車。
コンパクトで充電時間も三菱i-MiEVなどより短い分、航続距離も100kmと短い。
インテリアや車体各部の作りもシンプルでプリミティブだが、その分、
174万8000円から248万3000円という価格も安い。
運転した感じは、ゴルフ場の電動カートに限りなく近い。

 

 

 

 

 

 


ガヤルドLP550-2VBは、現行ランボルギーニ唯一の後輪駆動車。
550馬力を発生する5.2リッターV10を1380kgという軽量な車体に
載せているものだから、速さは強烈そのもの。
試乗時間内では、そのパフォーマンスの一端しか垣間見ることができなかった。
世界限定250台。2745万円也。

 

 

 

 

 

 

シトロエンC6はデビュー以来、何度も乗っているが、久しぶりに。
包容力の大きな乗り味は、依然として素晴らしい。
他のどんなクルマにも似ていない。

 

 

 


 

 

●2月10日 日産エクストレイル20GT
NISSAN Extrail 20GT

自動車情報サイト『オートックワン』での連載「500km走行実証リポート」の
取材のため、日産エクストレイル20GTで静岡県御前崎を往復する。
20GTは、クリーンな新世代ディーゼルエンジンを搭載したモデル。
低回転域からの粘り強さと燃費の良さが、ディーゼルならではだった。
もともと、この種の“ライトSUV”の中にあって、エクストレイルはパッケージングや
パフォーマンス、多用途性の高さなどに優れていた。
それは先代から変わっていない。
大人数と人数分の荷物を載せ、頻繁に長距離を移動するような使い方をする人には、
20GTはベストチョイスとなるだろう。

 

 

 

●2月13日 ポルシェ・パナメーラ
PORSCHE Panamera

フィンランドのイヴァロで開催されたメディアイベント
「Panamera Snow & Ice」に参加する。
イヴァロは北極圏内に存在する小さな街で、オーロラ観測の基地として
有名な厳寒の地である。
背の低い針葉樹林が地平線まで続き、すべてが雪と氷に覆われている。
日中、晴れていても気温はマイナス10度前後、夜はマイナス20度を下回る。

イヴァロ郊外にある、凍結したパサジャルヴィ湖の上で、
4ミリのスパイクタイヤを履かせたポルシェ・パナメーラで
氷上運転のトレーニングを行うのが「Panamera Snow & Ice」の主旨だ。 
いつもは、「Ice force」という名前で一般からの参加を募集している。
ミュンヘン空港から3泊4日の日程で、参加費は5000ユーロ。
イヴァロへの往復航空券代、宿泊代、食事代、もちろんトレーニング代や車両代など
すべてが含まれている。
トレーニングが終われば、夜はスノーモビルの林間ツアーや犬ぞりツアー、
トナカイ園ツアーなどの楽しみも用意されている。
トナカイやヘラジカ料理も堪能できる。

氷上トレーニングは、プロのインストラクターやポルシェのインストラクターが担当し、
実践的なメニューを次々と行っていく。
たまにコースアウトし、雪の塊に乗り上げてスタックしても、
専任スタッフによるカイエンやトラクターなどが引き上げてくれる。
ポルシェは同じフィンランドのロヴァニエミでも「Camp 4」、
「Camp 4S」というイベントも開催している。
「Camp 4」がスタッドレスタイヤ、「Camp 4S」が1.5ミリのスパイクタイヤを用いる
ので、自ずとコーナリングスピードにも差が出て、難易度が異なってくる。

外国人と一緒にツアーに参加することを厭わなければ、
いくつかの日程の中から選んで参加できる。
あるいは、ポルシェジャパンの担当者とともに日本人グループで出掛けたいのならば、
そのツアーを選んで申し込む必要がある。
いずれも、Webサイトに詳細な情報がアップされている。
内容を考えれば、どちらも大バーゲン価格だ。
だから、日本からのツアーは人気が高く、毎回抽選となり、その倍率は10倍!

 

 

 

 

●2月24日 ポルシェ・カイエンS
PORSCHE Cayenne S
 

『モーターマガジン』誌での連載「プレミアムカーのこころ」の取材のために、
ポルシェ・カイエンSで八ヶ岳を往復する。
翌25日に新型カイエンが発表されるのにもかかわらず、
走行1500kmの新車のカイエンSに乗ることができた。
2003年に、スペインのヘレス・デ・ラ・フロンテーラで行われたメディア試乗会に
参加して以来、これまでディーゼルを除く歴代すべてのカイエンに乗って来たから
感慨深かった。