PORSHE Cayenne
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Sharan
PORSHE Cayenne
Porche911

 

 

 

 

 

月報
2010年7月 July


●7月9日 フォルクスワーゲン・シャラン
VOLKSWAGEN Sharan


フォルクスワーゲンのミニバン「シャラン」の国際メディア試乗会に参加した。
ミュンヘン国際空港から、さっそくシャランに乗り、
南南東に進み、テーゲンゼー湖に向かう。
日本への輸入が一時途絶えていたシャランが、
フルモデルチェンジを機に再度、導入されることになった。
一新されたボディと併せ、TSIエンジンとDSGトランスミッションが
組み合わされるのが最大の目玉だ。
ガソリン直噴+過給エンジンとツインクラッチ式トランスミッションは、
その低燃費と高性能ぶりに定評があるが、それがいよいよ
ミニバンのシャランに搭載され、捲土重来を期そうとしている。


同社のゴルフなどとも共通するしっかりしたボディ、
優れた運転姿勢とシートなど、美点は多い。
日本には輸入予定のない6速MT+1.4リッターツインチャージャーTSIの
組み合わせでの燃費が7〜9km/l。
アウトバーンを150km/h前後で走り、渋滞を含んだ一般道での値なので、
日本仕様のDSG付きであれば、もっと燃費は良くなるだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

●7月10日 フォルクスワーゲン・ゴルフTDI ブルーモーション
VOLKSWAGEN Golf 1.6TDI Bluemotion


シャランに乗った翌日、再び、ミュンヘン空港から、
今度はゴルフTDIブルーモーションで南南東のガルミッシュ・パルテンキルヘンへ向かった。
1.6リッターディーゼルターボエンジンにDSGとアイドリングストップ、
回生ブレーキなどの省燃費装備が組み合わされたモデル。
ディーゼルらしい低回転域からの太いトルクを賢いDSGが巧みに引き出して走る。
アイドリングストップも、小マメによく効く。
燃費は相当にいいはず。日本への輸入予定がないのが残念だ。

 

 

 

 

●7月15日 スバル・インプレッサSTI
SUBARU Imprezza STI

神奈川県の大磯プリンスホテルを起点に行われた
スバル各車のメディア試乗会に参加した。
いろいろ乗ったが、感銘を受けたのが、インプレッサWRX STIの4ドア。
5ドアのWRX STIが存在しているのに、さらに追加された4ドアモデル。
掛け心地抜群のレカロシート、すべてのフォントとスケールが真っ赤で、
一瞬、どこからがレッドゾーンだかわからないタコメーター、
ルームミラー内にデンッと構えて見える大きなリアウイングなど、
WRX STIならではのアイコンがオーラを醸し出している。
もちろん、速い。
長年、スバルが追い求めて来たものが、熟成された速さとして結実している。
最低でも350万円以上と安くはないが、とても価値ある一台だと思った。

 

 

 

 

●7月21日 日産ジューク
NISSAN Juke

自動車情報サイト『オートックワン』での連載企画
「新型車燃費レビュー」の取材のために、日産ジュークで箱根を往復した。
往路は、都内から、横浜、湘南、小田原とずっと一般道を行き、
芦ノ湖スカイラインを回って、復路は御殿場ICから東名高速で帰京。
ジュークは、なかなかよくまとまった、楽しい一台だった。燃費も優秀だった。

 

 

 

 

 

 

 

●7月27日 日産マーチ
NISSAN March


フルモデルチェンジした日産マーチのメディア試乗会に参加する。
今度のマーチは意欲作で、その一端を確認することができた。
新開発の1.2リッター3気筒エンジン+CVTに、
アイドリングストップシステムが組み合わされる。
横浜市内の一般道の赤信号では、このシステムは良く働いていた。
日本車の中には、“アイドリングが止まって、
運転者に不安を抱かせる”という奇妙な理由から、
ほとんどアイドリングが停止しないクルマもあるが、
マーチはちゃんとよく止まる。
エンジンとトランスミッションも、スムーズで申し分ない。


マーチはよくできた小型車に仕上がっているが、疑問符が付いたところもあった。
スピードメーター中央に表示させることができる
「タイヤアングルインジケーター」だ。
駐車時に、タイヤがどの方向にどれだけ切れているかを表示するもので、
「駐車に苦手意識を持つ女性のために」、
日産の女性の開発チームが発案し開発したものだそうだ。


確かに、このシステムは、一時的に駐車への苦手意識を軽減させるかもしれないが、
こればかりに頼っていては克服はできないだろう。
むしろ、運転に慣れて駐車をマスターできたはずの女性を、
永遠に苦手意識に束縛してしまう可能性が高いと思う。


軽自動車を含めて、どんな小型車にでもパワーステアリングが装備され、
タイヤが回転し始めなくてもハンドルを切ってしまう、
いわゆる“据え切り”が当たり前のように行われるようになってしまった
現代の日本ならではの装備だ。
弱者、初心者に優しいつもりかもしれないが、
ドライバー自らが習熟とスキルを養い、上達する機会を奪ってしまっていることに
開発陣は気付いていない。
訊ねてみると、輸出仕様には、インジケーターは装備されるが、
内容は他のもので、タイヤアングルインジケーターは日本向けだけのものだという。

 

 

 

 

 

●7月28日 ジャガーXJ
JAGUAR XJ


『モーターマガジン』誌の連載「プレミアムカーのこころ」の取材のために、
ジャガーXJポートフォリオで八ヶ岳方面へ。
3月にフランスで行われた国際試乗会で、
XJのパフォーマンスは体験済みだったが、
日本仕様も変わらぬ実力と魅力を備えていることがわかった。
9月1日発売号に掲載されます。

 

 

 

 

 

 

●7月30日 ポルシェ911(993)カレラRS
PORSCHE 911(993)Carerra RS


ポルシェだけを記事にする硬派マガジン『911DAYS』の取材で、
911(993)カレラRSに乗る。
同誌創刊10周年記念特集「一番好きなポルシェは?」のアンケート結果で、
993RSは上位に入賞したので、その理由を検証してみようという取材だった。
順位は、9月7日発売の第41号で発表されます。
993カレラRSは、空冷911最後のRSらしく 、
酷暑の東京を鋭く斬り裂くように駆け抜けた。