ダイハツ・ミライース三菱ギャランVR-4

アウディA1
ジャガーEタイプ
フェラーリ458イタリア
三菱デボネア

ホンダ・フィットシャトル
ホンダ・フィットシャトル

月報
2011年9月September


9月8日 フェラーリ458イタリア
FERRARI 458Italia


フェラーリジャパンの好意で、
入れ替えたばかりの458イタリアの広報車を
2日間自由に乗ることができた。
箱根と伊豆を思う存分走ってきて、
間違いなく現代 最高のスポーツカーである
ことを再確認できた。

気になったのが、カーナビである。
2,3世代前の古い汎用品が組み込まれている。
反応の鈍さ、情報の乏しさ、
付属の別体リモコンの使いにくさ、
画面の不鮮明さなどが
458イタリアに 泥を塗っている。
これなら付いていない方がいい。

クルマが情報端末化しつつある現代なのだから、
オプショナルを含めて
3000万円もする458イタリアには
最高のカーナビを付けて然るべきなのだ。
“ヨーロッパと日本の規格が違うから”というのは 、
ヤル気のない言い訳かフェラーリについて、
あるいは自動車というものについての
無理解にしか聞こえない。

メルセデス・ベンツやフォルクスワーゲン
などのような、よくできた最新の日本仕様の
カーナビを装備することができたら、
たとえ100万円のオプショナルでも
みんな申し込むことだろう。

 

 

 

9月20日 アウディA1
AUDI A1



5.1チャンネルサラウンドシステムや
「 サウンドパイロット」を装備した
BOSEサウンドシステムを組み込んだ
アウディA1に5日間乗った。

都内の他、秩父から勝沼へ抜ける山道も走った。
A1は仕上げが上質で、
よくできたコンパクトカーに仕上がっていた。

7速ツインクラッチ式ATを“D”モードで走ると
燃費優先セッティングとなって
まどろっこしいこともあるが、
スポーティな設定となる
“S”モードでは豹変して活発に走る。

BOSEサウンドシステムは
音楽のディテイルを隅々まで再生し、
作曲家や演奏家の意図とパッションを
十二分に伝えてくる。

トンネルの中などで走行音が高まった時
などにも自動的に補正してくれたりして、
とても使いやすい。

スペアタイヤ下の空間を巧みに活用した
ウファーボックスの効果も大きく、
ビバップジャズのベースの演奏音なども
明瞭に眼の前から聞こえてくる。
10数万円というオプショナル価格は
大いに納得できてしまう。
最近リッピングし直したi-Pod内の音楽を、
たっぷりと堪能させてもらった。

 

 

 

9月27日 ダイハツ・ミライース
DAIHATSU Mira e:S


ブルース・ウイリスを起用した
ブラックユーモアあふれるテレビCMが
盛んに放映されている
ダイハツ・ミライースのメディア試乗会に
出席するために、千葉県幕張へ。

新しい燃費基準「JC08」でリッター30kmを
謳う軽自動車。アイドリングストップや軽量化、
エネルギー回生などによって低燃費を実現した。

その努力に敬意は払うことを厭わないが、
グラム単位の軽量化を追求したというならば、
なぜ2ドア版の設定がないのか?

グラムどころかキロ単位で軽量化できるし、
価格も万単位で下げられる。
エンジニアに質問したところ、
実は前回の東京モーターショーに出展された
コンセプトカー通りの、小型2ドアボディで
開発が進められ、昨年夏までテストまで
繰り返されたのだというから驚いた。
コンセプトカーとミライースとでは、全然違う。
コンセプトカーはボディをミニマムに小型化し、
新しい時代の軽自動車になりそうな予感を
抱かせてくれていた。

「でも、経営陣に急な方向転換を命じられました。
2ドアのトヨタiQの苦戦ぶりを見て、
変更を思い付いたみたいです」
そんな単純なことで設計の大幅な
変更を命じるものだろうか?

他社の、似てはいるけど全然違うクルマの
売れ行き不振で(ビビッて)、自社の画期的な
新型車を凡庸にするものなのだろうか?
また聞きなので断定できないが、
もし、それを“経営”と呼ぶならば、
中学生にだって務まるだろう。
「心配するな、思い切ってヤレ!」と
鼓舞するのが経営者ではないのか。
開発陣が哀れだ。
いつか、派生モデルとして登場することを期待したい。

 

 

9月28日 ホンダ・フィットシャトル


自動車情報サイト『オートックワン』での
不定期連載「実燃費レビュー」の取材のため、
ホンダ・フィットシャトルで
都内から山梨県へ抜けてきた。

詳しくは、サイトをご覧下さい。