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レンジローバー・イヴォーク クーペ
三菱シャリオグランディス
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レンジローバー・イヴォーク
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月報
2012年5月May


5月1日 レンジローバー・イヴォーク クーペ
RANGE ROVER Evoque coupe


ランドローバー社の新型車、
レンジローバー・イヴォークを一週間借りた。

3月のメディア試乗会には風邪で高熱を出して欠席したので、
雑誌編集部への貸し出しが一段落したら借りて乗せてもらおうと
思っていた矢先に、広報部Sマネージャーからありがたい
お電話をいただき、連休中に預かることになったのである。

このクルマほど、知らない人から話し掛けられたクルマは
最近なかった。
ガソリンスタンドでも、サービスエリアでも、スーパーの駐車場でも、
「なんていうクルマ?」「これが、イヴォークですか!?」等々。

何にも似ていないカタチは新鮮で、インテリアはさらに魅力的だ。
造形と素材と彩色をじっくりと吟味して、クールでありながら
どこかナチュラルなニュアンスも醸し出している。

ニューヨークやロンドンの最新流行のレストランやホテルのようだ。
乗り心地はちょっと硬いが、20インチの扁平率の高いタイヤの
せいもあるだろう。

“ダイナミック”というモデルは20インチタイヤと
ダイナミック走行モードを備えている。

ロール(車体の傾き)は小さくないが、
その最中での舵の修正にも懐深く反応する。

クイックなハンドリングで乗用車的にとても良く走る。

諏訪湖から軽井沢を回ってきた時の燃費が約9km/lだったのは、
アップダウンの連続だったからだろう。

 

 

 

5月7日 レンジローバー・イヴォーク
RANGE ROVER Evoque



次は、イヴォークの4ドア版。

基本的なメカニズムやデザインテイストなどは共通。

クーペが「ダイナミック」というモデルだったのに対して、
4ドア版は“ピュア”というベーシックモデル。

タイヤは17インチの扁平率の高過ぎない、空気量の多いもの。

舗装のつなぎ目などを通過する時の鋭い突き上げが緩和され、
全体的にもやや柔らかい乗り心地になるので、
こちらの方がその分快適だった。

ドアが4枚になった分、スタイルは少しだけ
常識的に見えるようになったが、インテリアは変わらず魅力的だ。

クーペも4ドアも、乗る際は、
シートを好みよりも少し高めに設定した方がいい。
ドアミラーが大きいので視界を妨げがちなのだ。
それを避けるには視点を上げる必要がある。

 

 

 

 

5月10日 アウディQ3
AUDI Q3


イヴォークと真っ向勝負となるアウディSUVの末弟。

イヴォークはブランドこそレンジローバーだけれども、
エンジン横置きのモノコックボディに異なった4輪駆動システムと
メカニズムもコンセプトも一本別の軸が設定されている。

それに対して、Q3は小型版Q5であり、ふた回り小さなQ7である。
同じ軸が貫かれている。
トルクフルで緻密に回るエンジン、精密な7速AT、
アイドリングストップや回生ブレーキを備えており、
パワートレインは最新鋭だ。

フラットな姿勢と小さなロールはイヴォークと対照的。

インテリアはアウディに共通する機能的かつ高品質で
申し分ないのだが、見慣れてしまったのも確かだ。

優れているが、心躍らされる魅力に乏しい。

 

 

 

5月10日 フォルクスワーゲン・ザ・ビートル
VOLKSWAGEN The Beetle


ゴルフをベースとしたセルフサンプリングカーの第2弾。

分度器を逆さまにしたような第1弾の「ニュー・ビートル」よりも
ルーフラインが平らになったのは
後席の頭上スペースを増やすためだった、
とは来日したデザイナーのクリスチャン・レスマナ氏が答えてくれた。

大きなスピードメーター、タコメーター、燃料計なども 古の
ビートルのデザインイメージをサンプリングしたものだそうだ。

乗れば、ボディの大きさを感じさせられるゴルフそのものだった。

 

 

 

 

 

5月13日 マセラティ・フェスティバル 2012
MASERATI Festival 2012


富士スピードウェイで開催された
第1回マセラティ・フェスティバル2012を取材に行った。

コンクールデレガンス、サーキット走行、新車試乗、
ドライビングスクールなどの他に、
ブルガリやフェンディとのコラボレーション展示、
麹町のイタリアンレストラン、エリオによる
ケータリングサービスなど盛り沢山の内容だった。

来場したのが208台と400余名。
現行車から少し前の3200GTやクワトロポルテ、
アレッサンドロ・デ・トマゾが指揮を取っていた頃の
ビトゥルボ・シリーズ、さらにその前の時代のものも集結した。

コンクールデレガンスで優勝したのは、
タレントの堺正章氏と彼のA6GCS。
審査委員長の奥山清行氏のピニンファリーナでの
体験談を交えた解説に一同、大きく頷くばかりだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5月16日 ボルボ V60 T4 R-Design
VOLVO V60 T4 R-Design


売れているステーションワゴンV60のサスペンションを強化し、
専用デザインを施した700台限定モデル。
湯河原で行われたメディア試乗会に参加した。

山道を走っても、強化されたサスペンションはよく粘り、
決して不快な硬さを持つものではない。

1.6リッター4気筒ターボエンジンも V60のデビュー時に
感じられたザラ付きのようなものが消え去り、
スムーズに回りながら十分なパワーを持っている。

まったく不満はない。
昔の850Rのようなハードな乗り心地を心配していたが、
杞憂に終わった。実に大人っぽい。

(4月26日に試乗しましたが、情報解禁は
5月16日という約束のために公開が遅くなりました)

 

 

 

 

 

5月22日 トヨタ・プリウスPHV
TOYOTA Prius PHV


自動車情報サイト『レスポンス』の依頼によって、
プリウスPHVを4日間保有してみて何を感じて、
考えたかを書きました。

プリウスPHVについてはメディア試乗会で
限られた時間を試乗した時とは
ちょっと違った結論になったので読んでみて下さい。

 

 

 

 

 

5月29日 日産NV200 ニューヨークタクシー
NISSAN NV200 NYC Taxi

 

日産の小型商用バン「NV200」をベースとしたタクシーが
ニューヨーク市のタクシーに採用された。

イエローキャブの愛称で親しまれているニューヨークのタクシーには、
現在、日米欧のクルマが採用されているが、
2013年10月からNV200が運行開始され、
約1万5000台のイエローキャブが10年掛けて
そのすべてが切り替えられていく。

遠くない未来にマンハッタンを走るタクシーが
すべてNV200となるわけだから、
その光景を想像すると快挙そのものだ。

昨年、マンハッタンを訪れた際の印象では、
路上のタクシーの約3〜5割がすでに
日米のハイブリッドカーが占めていた。

発進と停止が頻繁に繰り返されるマンハッタンでは
ハイブリッドが最も効力を発揮する。

アンディ・パーマー副社長に質問してみたが、
NV200のパワートレインは「2リッターのガソリンエンジン」
としか返ってこなかった。

運行開始後にハイブリッド版なども順次追加されるのだろう。
トヨタだけでも、プリウス、カムリ、ハイランダー、シエナ、
レクサスRXとHSのハイブリッドカーが採用されているわけだから、
NV200はそれらに打ち克たなければならない。

きっと、何か電気自動車よりも
現実的な秘策が計画されているに違いない。

いずれにせよ快挙であることは間違いなく、
早く乗ってみたいものだ。

 

 

 

 

5月30日 フォルクスワーゲン・ゴルフ 
ブルーeモーション
VOLKSWAGEN Golf Blue e motion



ゴルフの電気自動車のプロトタイプ。
とは言っても完成度は非常に高かった。
来日した、開発責任者のルドルフ・クレープス博士は
「2013年に、まずE-up!で電気自動車をドイツ国内で発売し、
次にゴルフ・ブルーeモーションを発売できたらいい」と語っていた。
そのクルマは、時期的にはフルモデルチェンジを果たした
新型ゴルフということになるのだろう。

運転すると、重厚とさえ呼べる設置感覚とスムーズな
ハンドリングが ゴルフそのものだ。

日産リーフや三菱i-MiEVなどのような頼り無さそうな
ハンドリングとか細い安定性とは正反対。

バッテリーを床下に積んでいるので重量配分がノーマルよりも
優れており、乗り心地とハンドリングも秀逸。

航続距離は最大160kmだが、日本でのテストによると
100kmを切ることはなかったそうだ。

 

 

 

 

フォルクスワーゲン・ゴルフ ブルーeモーション
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マセラティ・フェスティバル 2012
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アウディQ3
ポルシェ・ボクスター(旧型)
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